hirunireの庭

日記、詩(のようなもの)。

今日は元旦でただの日曜

 


生温かい夢を見させてくれる音楽にいつまでも浸っていたい。記憶のなかの人々は、雑踏の中にいて此方を見ている。わたしも誰かの記憶にいるのかちゃんと不安になる。でもきっと居る。だって居たことには代わりはないから。Alright。極めて個人的な感情を抱く人間のことが愛しい。自分の言葉で話せる人間に出会ったら、どんな顔をして言葉を繋げば良いのかわからなくなる。それは言葉を失ったような感覚で、知っていることがまるで意味をなさなくなる。そういうことって実際に自分の身に降り掛かるまで気が付かないことばかり。今の今まで馬鹿にしていたのに、可笑しいね。わかり合うことは難しいことなのに、其れでも他人をわかりたいし他人に伝えたいのは多分その人が好きだからなのかもしれない。いつまで続くかわからないその不埒な会話を好きでいる自由ぐらいはある。今日は元旦でただの日曜。