hirunireの庭

日記、詩(のようなもの)。

いまガザで起こっていることはわたしがいくら考えようとも理解することのできない深刻さであると思う、或いはつらいと思う前にいのちが奪われてしまう。そんなに簡単に人が死んでいく姿を見ていながら殺戮が実行されてしまうことを思えば人間が残すことができるのは骨と言葉だけなのかも知れないと思う。最後に残った言葉が伝播し戒律をつくり殺戮が生まれるならば、その言葉は神ではなく客を喜ばせるだけのソフィストの小手調べ。そんな体裁だけ整えられたプレイに多くの人がいのちを奪われるなんておかしいと思いませんか。